◆激動の時代から生きる意味を描いた究極の感動作！
◆執筆に17年もの歳月が費やされ描かれた伝説の傑作！
『レ・ミゼラブル』豪華 全50編（5部構成）収録
◆波乱に富んだ人生の文豪ヴィクトル・ユーゴーがその生涯を捧げて描きたかったものは、一体なんであったのか？
◆これは、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語である。
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●ストーリー
19世紀のフランスのことである。
格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた。
主人公のジャン・バルジャンは、パン一切れを盗んだ罪で１９年間も投獄され、その後仮釈放される。
生活は苦しく、世間の冷たい風にさらされる。
そんな中ジャン・バルジャンは司祭と出会い、彼は司祭から泊まる場所とパンとワインを与えられる。
彼はそこで目についた銀の燭台を盗んでしまう。
だが、司教はその罪を見逃し赦す。
これが巡る愛の始まりであった。
●目次
序
第一部 ファンティーヌ
第一編 正しき人
第二編 墜落
第三編 一八一七年のこと
第四編 委託は時に放棄となる
第五編 下降
第六編 ジャヴェル
第七編 シャンマティユー事件
第八編 反撃
第二部 コゼット
第一編 ワーテルロー
第二編 軍艦オリオン
第三編 死者への約束の履行
第四編 ゴルボー屋敷
第五編 暗がりの追跡に無言の一組
第六編 プティー・ピクプュス
第七編 余談
第八編 墓地は与えらるるものを受納す
第三部 マリユス
第一編 パリーの微分子
第二編 大市民
第三編 祖父と孫
第四編 ＡＢＣの友
第五編 傑出せる不幸
第六編 両星の会交
第七編 パトロン・ミネット
第八編 邪悪なる貧民
第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
第一編 歴史の数ページ
第二編 エポニーヌ
第三編 プリューメ街の家
第四編 地より来る天の救い
第五編 首尾の相違
第六編 少年ガヴローシュ
第七編 隠語
第八編 歓喜と憂苦
第九編 彼らはどこへ行く
第十編 一八三二年六月五日
第十一編 原子と暴風
第十二編 コラント
第十三編 マリユス闇やみの中に入る
第十四編 絶望の壮観
第十五編 オンム・アルメ街
第五部 ジャン・ヴァルジャン
第一編 市街戦
第二編 怪物の腸
第三編 泥土でいどにして霊
第四編 ジャヴェルの変調
第五編 孫と祖父
第六編 不眠の夜
第七編 苦杯の最後の一口
第八編 消えゆく光
第九編 極度の闇 極度の曙
【著者】
ヴィクトル・ユーゴー